楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

仕切り直しの語り

現在の『学び合い』はテスト範囲まで丸々任せており、およそ1ヶ月ほどの範囲になっています。課題はどんどん長期的なものにしていますが、生徒は学びづらさを感じていないか気になり、本日仕切り直しの意味を込めて以下のように語りました。

 

「今日は君たちに謝らなければならないことがある。前から話している通り、君たちに一番得てほしいのは仲間だ。授業はそのための場だと思っている。私はその目的を達成するために授業を考えている。しかし一番欠けているものがあることに気づいた。君たちの声を全く聞いていなかったことだ。ごめん。正直にいうと、否定的な意見が出てくることが怖くて避けていた。でも授業で君たちが学びづらさを感じるようであれば元も子もない。そこで、今の課題が終了したらアンケートを行う。そこで君たちの意見を遠慮なく書いてほしい。私自身、みんなと折り合いをつけていかなければならない。私も君たちから学ばなければならないと思っている。まずは今回の課題をみんなで達成しよう。では、どうぞ。」

 

生徒から生の意見を聞くのは正直怖いです。でも向き合わなければなりません。生徒とも折り合いをつけつつ、将来的に多くの仲間を得られるように授業改善していこうと思います。