2年生の数学II・Bの授業で1ヶ月分ほどの長期の課題を任せたのですが、生徒たち自身もいかにしてモチベーションを高めるか苦労しているようです。夏休みの宿題をどう捌くか、と似たような状況なのかもしれません。しかし生徒たちが就職してからは長期の課題にどう向き合っていくかは今のうちに経験しておくべきだと思います。とりあえず、授業終了時に以下のように語ってみました。
「四六時中集中できる人なんていない。でも目標は必ず達成しないといけない。計画的に勉強するとは、目標を達成するためにどうするかを考えること。考えて行動してみてね。もちろん、そんなに簡単に達成できる目標じゃないけどね（笑）」
この次の時間は思った以上にみんな良い雰囲気で学び合っていました。生徒が慣れ始めてきたときは、教員も慣れ始めたときだなぁとつくづく実感。やはり生徒は教員の鏡ですね。
