「世界「失敗」大図鑑」を読みました。
過去に発売された様々な製品についての失敗談が書かれています。AIBO、セブンペイ、WiiU、ドリームキャスト、ニュー・コークなどなど…「あ〜そんなのあったね！」という製品も多いです。それらの製品を開発した意図と失敗した理由、そして失敗後の行動から様々な教訓を学ぶことができます。
この本から最も学んだことは、「自分が歪んだレンズで物事を見ていることを自覚すること」です。自分の中では「確実にバカ売れする！」と思っていても、ユーザー目線で見ると思わぬ落とし穴があります。そしてもしその失敗をしてしまったときの対処法は、「真摯に謝罪してユーザーの意見に耳を傾けること」です。自分自身が『学び合い』で陥ったミスと重なります。「うまくいってるな」という自分のレンズは歪んでいる可能性があると自覚し、生徒目線で考える必要性を学ぶことができました。
そしてイラストがゆるいので気を張らずに読めたのも良かったです（笑）。本屋で衝動買いした甲斐がありました。
https://www.amazon.co.jp/dp/product/429600039X/ref=as_li_tf_tl?camp=247&creative=1211&creativeASIN=429600039X&ie=UTF8&linkCode=as2&tag=bookmeter_book_middle_detail_ios-22
