「全員が80点以上を取る」という目標のもと、私は一斉授業をしつつも、聞くか聞かないかは生徒に任せている授業があります。数学Bの解説をしている時も、バリバリ数学Ⅱの二次方程式を解いてる子がいたり、iPadで授業動画をみている子もいたりしておもしろいです。
今日、数列の等差数列の和の場面で「1から100まで全て足すといくつになると思う?」と問いかけてみると、なんと教室の一番後ろの子たちがピクッと反応し、なにやらジェスチャーして解き方を伝えてきました。これにはビックリ。教室が広くてかなり離れていたのですが、聞き耳は立てているんですね。必要な情報を自分で選択する力のある子はいるものだなぁと実感。侮れませんな。