楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

幅広いジャンルから学ぶ

「戦略読書」を読みました。昨日の投稿で自分の読書歴を振り返ってみたのも、この本を読んでいたのがきっかけです。この本では著者の読書歴や経験から、コモディティ(量産機)にならず、オリジナリティ溢れる存在になるための読書ポートフォリオの組み方を解説してくれます。

特に気になったのは、状況に応じて幅広いジャンルの本に手を出すことです。その中でも特にSFが激推しされていました。SFでは根源的な問いを立てて、現実ではあり得ない極端な設定と人物たちによってその問いが純化される、というところに本質的価値があるそうです。なんだか「断絶への航海」のケイロン社会を思い出しました。そう考えるとSFは自分に新しい発想をもたらしてくれる予感がします。今後はSF小説にも少しずつ手を出していこうと思います。

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