「特別支援学級の子どものためのキャリア教育入門（基礎基本編）」を読みました。『学び合い』のハンドブックシリーズは比較的早いスピードで読むことが多いのですが、この本はじっくり読みました。いや、じっくり読まなければならない内容でした。心にズシンとくる内容です。
公教育のレールに乗せようという価値観では、子どもたちを救えない。「基礎基本をまず学ばないと」という呪縛。必要なのは、就職した後離職しないような能力。人とのつながりは親なき後の人生を最期まで生き抜く力になる…。読みつつも、何度も立ち止まりました。自分の中でしっかり整理するまで、まだかかりそうです。
12月21日（水）の読書会では、著者である深山智美先生からお話をいただけることになっています。もっと自分の中で考えてから、深山先生のお話を聞きたいと思います。
「特別支援学級の子どものためのキャリア教育入門（基礎基本編）」https://www.amazon.co.jp/dp/product/4182261283/ref=as_li_tf_tl?camp=247&creative=1211&creativeASIN=4182261283&ie=UTF8&linkCode=as2&tag=bookmeter_book_middle_detail_ios-22
