オンラインゼミ(https://bit.ly/3lMsgHn)にて、「人間にとっての幸せとは?」という点について、「自己保全」と「種の保全」という回答が(たしか)ありました。最近Audibleにて聴いた「ザリガニの鳴くところ」という小説を読み終え、まさにそのことを考えさせられました。
物語は、ざっくり話すと「湿地の少女」と呼ばれる女性が、湿地で起きた殺人事件に巻き込まれていく物語です。時系列が行ったり来たりするのですが、終盤に近づくにつれ、続きが気になってしょうがなくなっちゃいました(笑)。聴き終えた後の余韻がなんとも言えません。鳥肌が立つくらいゾクゾクする感じもありつつ、それでいて「生きるとは?」「幸せとは?」というところまで考えさせられました。
かなりの長編でしたが、最後まで楽しめました。オススメの一冊です😊