本日９月２０日（水）は映画について語り合うTheater Cafeを開催。参考映画？は「君たちはどう生きるか」です。正直，観終わってから今日までなかなか言語化できない自分がいたのですが，話していくうちに，少しずつ整理されていく不思議な感覚を味わいました。対話の力ってすごいですね。宮崎駿の集大成，哲学的な要素も感じ取れる深い映画でした。以下，参加された皆さんのリフレクションです。平日の夜にも関わらずお越しいただいた皆さん，ありがとうございました！
・宮崎駿監督の頭の中、やばいな、というのが第一印象でした。８２歳のおじいちゃんの頭とは思えません。 宮崎駿しか描けないギリギリのところを描き切った作品なのだろうと思いました。これまでの作品に比べてわかりやすいメッセージがない、もしくは複雑になっていたり、たくさんの選択肢が提示されているあたりも含めて、「君たちはどう生きるか。」と現代を生きる人に問うているのだと感じました。
・ストーリーとして受け身で見るか、自分事として作品の中に入り込んでみるかで感じ方が違う。今求められる授業のあり方と同じだなと考えながら参加していました。
