「神さまとのおしゃべり あなたの常識は、誰かの非常識」を読みました。主人公であるさとうみつろうさんが神様の対話を通して、幸せに生きるための教えを学んでいく小説です。漫才のようなやり取りですが、神様からの教えは、不思議と心に残るものがいくつかありました。全ては拾いきれませんが、気になったのは以下の部分です。
・感情が湧くところには全て「固定観念」という前提がある
・目の前の現実は、その人が作り上げている
・世の中はお金以外の富で溢れている
・苦手な人は、自分にはない価値観を持ってる人
・あなたにできない仕事ではなく、あなたにしかできない仕事を探す
・幸せになるために感謝するのではなく、感謝している時が幸せ
特に感謝が強調されていたのですが、これは先日読んだ「THANKFULNESS 感謝脳」と重なる部分で、あらためて感謝の大切さを学びました。ボリュームのある一冊でしたが、主人公と神様のおしゃべりが本当に面白くて、スラスラ読むことができました。