楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

今日が1周年だった!

「Book Cafe for Educators」グループを立ち上げて1年が経ちました。この1年、色々な本を読み、そしてたくさんの方との対話を重ね、多くの学びを得てきました。自分にとって、成長のため、そして豊かに生きるために必要なグループになっています。今年に入ってからは金井寛文さん、井戸賀和美さんが運営に加わってくださり、今まで以上に学びの幅が広がりました。2年目もワクワクするイベントをたくさん企画し、参加者の皆さんと共に学んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします🙇‍♂️

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歯のメンテナンス

昨日は歯の定期検診。「虫歯も無いし、歯茎も問題ないです。よく磨けてますね。」と言われただけで、めちゃくちゃホッとしました。実は歯医者は苦手で、歯のお掃除だけでも身構えてしまいます。どうにもあのキーンとなる音に慣れません(笑)。

2年前に妻から「歯の定期検診した方がいいよ」とすすめられ、勇気を振り絞って受診。虫歯が何個か見つかり、3ヶ月かけて全て治療しました。その後は 「もう虫歯にはなりたくない!」という想いから、歯磨きを毎日丁寧にするようになりました。4ヶ月に一回のペースで定期検診を続けているのですが、今のところ歯は健康そのもの。今考えると、2年前に勇気を振り絞った自分を褒めてあげたいです(笑)。

これからも、歯も含め、自分の健康のメンテナンスは丁寧に行っていきたいと思います。

はじめての高校探究

「はじめての高校探究」を読みました。今年度「総合的な探究の時間」を研究領域として、宮城県の長期研修員となりました。まずは探究の知識を身に付けたいと思い、読んでみました。

「そもそも探究とは?」「計画はどう組み立てればいいの?」「教科の授業でも探究は可能?」など、気になっていた疑問に対し、著者である稲井達也先生の解説が掲載されています。これから研究していく中で、何度も読み返すことになりそうです。一通り読みましたが、またお世話になります🙇‍♂️

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ルールメイキングプロジェクト

「校則が変わる、生徒が変わる、学校が変わる みんなのルールメイキングプロジェクト」を読みました。ルールメイキングプロジェクトとは、NPO法人カタリバが実施している、全国の既存の校則を生徒たちが主体となって見直していく活動のことです。本書には、このプロジェクトの目的や意義、そして実際の活動の様子が掲載されています。

教員にしても、自分たちが信じてきた価値観を手放すのはとても勇気がいります。校則にしても、変えたら「こういう問題が起こるからそのままの方が良いのでは?」という意見があがると思います。本書のルールメイキングプロジェクトを通して、みんなで学校をよりよくしようと行動し続ける生徒たちの姿から、少しずつ教員側のマインドセットが変わっていく様子が伝わってきました。まさに「生徒たちの姿から、教員が学ぶ」です。

何より生徒たちが「自分たちの行動で、学校を変えられる」という経験ができるのは、とても大きな意味をもつと思います。カタリバさんの取り組みを初めて知りましたが、とても素敵な取り組みだと思いました。

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オンラインコミュニティでの学び

今朝はマネラボの定期ミーティングに参加。みんなで1週間のマネーアクションについて振り返りました。今週は進路面談で、お金のやりくりをベースとして長期スパンの生き方戦略の話をたくさんした週でした。あらためて、マネラボで学んだ知識がいかに貴重かを実感しました。これからもたくさん学びせていただきたいと思います😊

進路実現

今日で進路面談が終了。高校卒業後の進路、大学・短大・専門学校を卒業した後の生活の戦略など、具体的に伝えてきました。特にお金のやりくりは、生徒たちの生涯の幸せを考えたら必須事項です。意図していなくても、自然とそういう話になってきますね。例えば以下のようなことを伝えています。

・基本は「収入−支出=残るお金」。投資は早い段階で始め、資産を増やす。無駄な保険に入らない等、支出を抑える術を身につける。

SNSでの発信を毎日続ける。あなたが「良い!」と思っていることを発信し続けることで、同じことに関心のある仲間が集まってくる。人的資本を高めるために必要なアクション。

こんな話を続けたせいか、私がオススメした本を読んでみたいという生徒がちらほら出てきました。ということで、司書の先生にお願いして、図書室から借りてきました。早速読み始めた生徒もいました。しかも「敗者のゲーム」を、です。子どもたちの行動力は本当にすごいですね。より広い視点で進路実現を考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。

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伴奏者

自分のクラスの立ち位置として「伴奏者」という表現が一番しっくりきます。見ているだけでは、走り続ける子どもたちは遠ざかってしまいます。自分だけ独走すると、後ろにいる子どもたちは見えません。走り続ける子どもたちと共に、私自身も走り続ける。そんな担任でいたいなぁと思いました。