楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

シームレスに

数学II、数学Bが偶然2時間連続になったので、どっちをやってもOKという形でやってみました。どちらも4〜5回分の課題をまとめて出す、ミニ単元『学び合い』の形で進めています。実施してみたところ、生徒たち全員が想定以上の動きを見せてくれました。そこでふと、「数IIと数Bを授業ごとに区別しなくてもいいのでは?」と考えました。つまり、数II +Bの課題をまとめて与え、数IIと数Bどちらの授業で解いてもOKという形にするということです。そして課題の範囲も次のテスト範囲までまとめて出してみようと思いました。

 

そして授業最後に「君たち頑張りすぎ!すごいね!」と率直に話した上で上記の課題を提案してみました。「マジか!」って感じの反応がありましたが、ワクワク多めの「マジか!」でした(笑)。ここまで広い範囲を任せるのは私自身初めてなので、私自身もワクワクしています。

 

ここまで広い視点をもてるようになったのも、オンラインゼミ、全国の『学び合い』実践者の意見、そして読んだ本の影響がかなり大きいと思います。全体的にシームレスにして脱工業化の考えを自分の中だけでなく、クラスでも浸透させていきたいです。