楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

読書会終了報告

今日は「SLAM DUNK」のオンライン読書会でした。個人的に「絶対読書会やってみたい!」と前々から思っていて,ようやく実現できました。熱いマンガへの熱い想いをもった皆さんが集まり,熱いトークが繰り広げられました。リフレクションは以下の通りです。名作まんがでの語り合いに可能性を感じた会でした!平日夜にも関わらずご参加いただいた皆さん,ありがとうございました!

・世代を超えて、共通の話題で盛り上がることができるというのは素晴らしいです。ありがとうございました。

・好きな物へのアプローチの仕方が今の時代と20年前の違いに気が付いた。昔は立ち読みをしたりジャンプを買うしかなかった。

・マンガの世界でも、やはり人間ドラマが根幹にある作品が日本人好みである。

安西先生は後悔とともに指導方針を変えたが、物語にはそういうドラスティックな変化が必要だからということで描かれたのかもしれない。現実の教員の私たちは大きな失敗なくても目指すべき方向を定められるのか、と思った。

・登場人物を通して、作者の人生観や人間の見方に魅力を感じ、のめり込んでいたという事に気づけました。また、自分のないモノを持っているキャラクターに一番惹かれることもよくわかりました。だから、ジャンプ系の漫画が好きになりやすいのかもしれません。ありがとうございました。

・私は安西先生が好きなんですが、今日の会で話しているうちにその理由がわかりました。あの少ない口数で人の核心をつき、人の心に火をつけるところ。憧れているんだなと気付きました。楽しかったです!ありがとうございました!

スラムダンクを読み直したくなりました♬自分の青春はスラムダンクでできているんだなと思いました(笑)今夜、みなさんと話してみて、それぞれの登場人物のバックボーンがそれぞれ個性的で、かつチームとなることでさらに、新たなドラマが生まれてくるという部分が魅力だったんだなと理解しました。自分と重なる人物や憧れる人物像があり、自分のメンターみたいな存在なんだなと思いました。部活の風当たりが強い昨今ですが、部活のよさも理解できるよなあとも思いました。不思議なことに、いまのバスケ少年もすっかり没入したり、私たちと同世代の親が子どもに読ませてすっかり二世代で味わえる部分があるというところに普遍性を実感しています。道徳教育という側面でもそれぞれ不完全な人物が、それでも一歩でも先に進もうとする部分に議論できる余地がたくさんあり、人間の姿を知ることもできるんだなあというのが今夜の気づきの二つです。 本当にしんどいとき、三井寿の「おれはあきらめの悪い男、三井寿だ。」という台詞を反芻するちょっとイタい習慣が今なおあるということを告白しますw 熱いトークありがとうございました。

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