楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「日本人のための議論と対話の教科書」

本日は「日本人のための議論と対話の教科書」を参考図書とするBook Cafeを開催。茨城県の高校教員である井戸賀和美さんから、本書の概要やキーポイントとなる点について話題提供いただきました。ブレイクアウトルームでの対話では、小学校での特別活動や議会、テレビ番組での話し合いなど、様々な状況で発生する対話について語り合いました。個人的に本書を読んで気になったのは、相手にも相手なりの存在理由があるというマインドです。今回の対話を通して、あらゆる場面でその心持ちで対話することの大切さを学ぶことができました。以下、参加された皆さんからのリフレクションです。お忙しいところ話題提供いただいた井戸賀さん、そして平日の夜にもかかわらず貴重な時間を割いて参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

・丁度、今検討しなければならないことをやっているので、この本の考えは非常に共感を受けました。「マヨネーズ戦略」はとても納得です。ありがとうございました。

・対話をすることは大事だと思いました。

・いろんなひとの意見をきくことこれぞ メタたいわ大切だなあ いろんなはなしできて楽しかったです。

・クスッと笑えること、議論と対話の場に心理的安全性は必要かなって思いました。

・いつもながら自分と異なる方とお話しするのは新しい気づきがあり、新鮮な気持ちになれます。同じ本を読んでいても受け止め方が違います。つまり、当然ですが、人それぞれ思考も趣味も信条も異なっているのが当たり前という立場で、他者と対話していかないといけないなあと思いました。「はい、論破」・・・これって論破した方もされた方にも長い目で見ると何かメリットがあるのでしょうか。非生産的な感じがしてなりません。

・日本人の良さである白黒つけない話の進め方を「良さ」として捉えていきたいと思いました。「議論という名の罵り合い」というワードが印象的でした。

・「議論という名の罵り合い」に陥ってしまわず、問題解決に向かうための方法についてたくさんの例をあげながら書かれていました。論破ではなく、議論する。相手に敬意を払って意味のある対話にする。ブレイクアウトルームでも、皆さん相手に敬意を払って安心して対話ができる、とてもいい時間でした。ありがとうございました。

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