楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

【終了報告】Book Cafe「FACTFULNESS」

本日10月11日(水)は「FACTFULNESS」を参考図書とするBook Cafeを開催。冒頭では平本直樹さんに話題提供いただき,各国の現状と,日本との比較についてお話いただきました(アーカイブはこちらになります→ https://youtu.be/b9G_Oye_RzU )。

対話での話題は,主に「FACTFULNESSの内容を学校に当てはめてみたら?」という部分が多かったように感じます。教員側のバイアスや思い込みなど,本書の内容を当てはめてみると「そういえばあの時のあれも…」となる場面がたくさん出てきました。以下,参加された皆さんからのリフレクションです。平日の夜にも関わらず参加してくださった皆さん,ありがとうございました!

・物事を考えるのに絶えず複数の指標を持つこと、論者の立場や専門性を理解すること、大切だと思いました。

・ファクトフルネスで出てくる「陥りがちな見方・考え方」が学校現場でも当てはまりそうな例についてたくさん聞けてよかったです。皆さんのお話を聞いているうちに自分の中でも「あれもだ。これもだ。」と出てきたので良い刺激になりました。

・「事実」と「意見」を切り分けて考える。この思考を持てている人が学年組織や会議の参加者の中にいることが大切。重要な意思決定が、感情に流されたものでなく、事実をもとにした冷静な判断によるものにしたい。 学校に「ファクトフルネス」という教科はない。ただ、全ての教科の授業で❝データの読み取り方❞、❝事実をもとにした物事の判断❞など実生活への応用を教えることはできる。

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