楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

一発勝負だからこそ

昨夜Book Cafeにて語り合った「さみしい夜にはペンを持て」の中で「おしゃべりはやり直しがきかないけど、文章は消しゴムがあるから何度でもやり直せる」といった部分が気になりました。最初読んだときは「消しゴムがあるから何度でもやり直せる」が印象に残ったのですが、久しぶりに読み返したら「おしゃべりはやり直しがきかない」が妙に気になりました。

文章で書くのと違い、生徒たちの前での教師の日々の振る舞いはやり直しがききません。常に一発勝負です。そう考えると、ヒドゥンの部分も含め、生徒たちには教師の情報が思いのほかたくさん流れているのかもしれない、と感じました。ゼミで西川先生がよく言う「教師の内面は2割の子に見透かされる」というのも納得できます。

自分の中の「根っこ」となる部分を常に磨き続ければ、その学び続けるマインドも生徒たちに伝わっていくかもしれませんね。やり直しがきかないからこそ、日々学び続ける姿勢を大切にしていきたいと思います。