本日は「富の未来」のオンライン読書会でした。前回は上巻での開催でしたが今回は下巻もOKという形にしました。今回の参加者はオフラインゼミ生、そしてオンラインゼミ生中心だったのもあり、話題は自然と学校現場に向かいました。だいぶまとまりがありませんが、ザッと話題を整理してみました。
●指導案通りにいかないとダメ!的な価値観
→指導案という規格化されたレールに沿わないものはダメっていうところに工業化が滲み出てます。そういえば公教育で規格化されたラインから外れた子は困った子っていう考えもそうなのかも。
●「子どもたちと教材研究することで自分も学ぶ」
→参加者の方の名言。かっけぇっす。
●脱工業化に向けて
→江戸時代の教育が、脱工業化の教育のヒントになってきそう。戦後の青空学級も、よくよく考えると寺子屋的なイメージがある。そこから学ぶべきことはある気がする。
●公教育がいよいよ危なくなったとき、『学び合い』の考えはソフトランディングするための肝になってきそう。ピンチはチャンス。
人と語り合うことで深めるってこういうことなのかなぁと最近特に感じています。参加者の皆さんに感謝です。次回の課題図書も悩みましたが、「富の未来」から学ぶべきことはまだありそうだということで、ラスト1回開催したいと思います。5月7日(土)予定です。