昨日のBook Cafeイベントで、辻村深月さんの著書「あなたの言葉を」について語り合いました。その中で「大人になってから読むと別の見方ができる本」についての話題になりました。小学生の頃、国語や道徳で学んだ文を大人になってから読むと違った解釈ができる、というものです。これは確かにそうだなぁと思います。
例えば「走れメロス」の場合、子どもの頃は必死に走るメロスの視点ばかりを追っていましたが、今読み返してみると、孤独に待ち続けるセリヌンティウスの視点が気になることがあります。「自分だったらこんなに友を信じて待ち続けられるだろうか?」と思ってしまいます。
大人になってから読んだ本でも、しばらく間を置いてから読むと新しい解釈ができます。特にビジネス書では、昔引いた線を見て「当時の自分はここが気になってたのか〜」となるのもあるあるですね(笑)。
こうして次々と新しい解釈ができるのは、時を経て自分の思考の枠組みが変化している証拠なのだと思います。あまり自分は再読しない方なのですが、こう考えると再読って結構面白いかもしれませんね。