Audible
Audibleで湊かなえさんの「未来」を聴きました。 「あなたたちの身近に、助けを必要としている子どもたちはたくさんいる」 あとがきで知った、小説に込められたメッセージです。小説に込められた作者のメッセージというものを、今までほとんど気にしたことが…
Audibleで「いらない保険」を聴きました。一度読んでから、Audibleで復習したような感じです。以前は気にならなかった細かい部分まで納得解が得られたような気がします。気になった主なポイントは以下の通りです。 ・保険は契約したときの約款が変化すること…
Audibleで「店長がバカすぎて」「新!店長がバカすぎて」の2冊を聴きました。内容は…大体タイトル通りです(笑)。事あるごとに炸裂する店長の鼻につく言動は「こういう人いる!笑」と共感できるものばかり。加えて何気に興味深いのは、店長を見る他の登場人…
Audibleで「陸王」を聴きました。池井戸潤ブーム継続中です(笑)。今回も最後まで楽しませていただきました。 本作は百年の歴史をもつ老舗足袋業者「こはぜ屋」が、長年培ってきた足袋製造のノウハウを活かして「陸王」というランニングシューズを製作し、…
Audibleで「空飛ぶタイヤ」を聴きました。「ハヤブサ消防団」「下町ロケット」を聴いたことで、完全に池井戸潤作品にどハマりしました(笑)。上下巻に及ぶ長編でしたが、終始ワクワクしながら聴くことができました。 ストーリーは、ある日1台のトレーラーが…
「下町ロケット」にハマり、Audibleで「ガウディ計画」「ゴースト」「ヤタガラス」まで一気に聴いてしまいました。いや、面白かった。暗雲が立ち込めて、崖っぷちに立たされるも、様々なアイディアや人脈が生き、最後には逆転していく。基本的な流れはこんな…
先日の上越から宮城までの道中、Audibleで「下町ロケット」を聴きました。以前読んだ「ハヤブサ消防団」と同じ池井戸潤作の一冊です。とてもテンポが良く、引き込まれる熱い展開でした。力の入った朗読も相まって、車を走らせながらずっと聴き入ってしまいま…
同僚の先生からオススメしていただいた本「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」をAudibleで聴き始めました。ローランドは底なしにポジティブな人、というイメージを勝手に持っていました。まあ間違ってはいないのですが、そのポジティブさの背景にある…
Audibleで「「運動しなきゃ…」が「運動したい!」に変わる本」を聴きました。もう…タイトル通りの内容です(笑)。筋トレを愛してやまない著者が、その効果を熱く解説してくれる一冊です。 一番の主張は「ほんの少しだけ運動したとしても、全くしないのと比…
Audibleで「デール・カーネギーの人を動かす方法」を聴きました。2年以上前のコロナ禍のときに「人を動かす」を読んだのですが、時間が経ってから読んだらどんな気づきがあるのか気になって聴いてみました。特に、最も基本となる以下の文が印象に残りました…
Audibleで「言の葉の庭」を聴きました。新海誠監督が書かれた小説です。 Amazon primeで映像は観たのですが、小説の方が細かい心理描写が多いように感じました。主人公目線、公園で休む不思議な女性の目線、その元恋人目線など、アニメ版では語りつかさなか…
Audibleで「朝イチの「ひとり時間」が人生を変える」を聴いています。最近朝勉強することが多かったため、腑に落ちるポイントがめちゃくちゃ多いです。 「人生を変えるなんて大袈裟な…」と思うかもしれませんが、言い過ぎではないと思います。この本にある通…
Audibleで「騎士団長殺し」4作を聴きました。村上春樹小説は「海辺のカフカ」以来です。今作はかなりその世界観に近いものを感じました。 個人的に、主人公の繊細な心理描写が印象的でした。客観的に見たらなんてことのない場面でも、主人公の頭の中では細か…
Audibleで「ビジネスと人生に効く 教養としてのチャップリン」を聴いています。その中のチャップリンのあるエピソードが印象に残りました。 チャップリンが撮る予定だったある2分の映像が、20テイクも撮り直ししていくうちに最終的にたったの10秒になったら…
Audibleで「レゾンデートル」を聴きました。若くして末期癌を宣告された主人公が、残りの人生で周りの人たちに巻き込まれ、もがき苦しんだりしながら、己の存在理由を見つけていくストーリーです。 聴き終わってから、主人公だけでなくその周りの人たちも実…
通勤時間中にAudibleで色々な本の朗読を聴いています。月額1500円ではありますが「それなりの通勤時間であればかなり元が取れる」といった印象です。普通の本でも一冊買えば1500円くらいはかかりますしね(笑)。 個人的にAudibleは本の全体像を捉えるという…
Audibleで「アキラとあきら」を聴いています。粉飾、手形の不渡、経常利益など、簿記2級取得に向けた勉強で学んだワードがたくさん出てきます。もちろん全てわかるわけではありませんが「粉飾って、こんな場面で出てくるのか」「このワードが出てくるという…
Audibleで「いくつになっても恥をかける人になる」を聴きました。恥をかくことをプラスに捉えることで、自分にとって数々のメリットがもたらされることを学ぶことができる本です。 とはいえ恥をかくのはやはり避けたい自分がいます。今までの自分を振り返っ…
Audibleで「ハヤブサ消防団」を聴きました。主人公であるミステリー小説作家の三馬太郎が、亡き父の故郷であるハヤブサ地区という緑豊かな地に移住するところから物語はスタートします。地区の方から消防団に勧誘され、迷いつつも入団を決意するのですが、そ…
Audibleで「犬がいた季節」を聴きました。最近はミステリー系を聴くことが多かったのですが、久しぶりに肩の力を抜いて聴ける、ホッコリとしたストーリー展開の本でした。 高校に迷い込んだ一匹の犬「コーシロー」を中心として、様々な年代の人々の青春が描…
「汝、星のごとく」をAudibleで聴いてから、著者である凪良ゆうさんの作品に興味が湧き、他の作品も読んでみることにしました。2020年に本屋大賞を受賞した「流浪の月」、ドラマ化もされているBL作品「美しい彼」。いずれも登場人物の感情が巧みに表現されて…
Audibleで「十字架のカルテ」を聴きました。新人医師の弓削凛が、とある理由から日本有数の精神鑑定医である影山司に弟子入りし、様々な犯罪者の心の闇に立ち向かっていくストーリーです。 私が予想していた流れとは全然違う方向に舵を切ることもあり、期待…
Audibleで「コンビニ人間」を聴きました。36歳独身、彼氏なし、コンビニアルバイト歴18年の主人公。「なんであなたは普通じゃないの?」「お願いだから普通になってよ」と、主人公は周りの人たちが考える「普通」であることを求められます。 小説全体を通し…
Audibleでアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を聴きました。1939年にイギリスで刊行された推理小説です。兵隊島という島に招待された10人が、「十人の小さな兵隊さん」という童謡の歌詞の通りに1人ずつ殺害されていくストーリーです。 「小さ…
Audibleで「凡人のための地域再生入門」を聴いていて「発信なくして進展なし」という言葉が気になりました。その瞬間自分の経験を振り返り「確かになぁ」と妙に納得しました。 SNSでの発信があったからこそ、色々な人と繋がることができました。色々な人と繋…
Audibleで「あなたの人生、片づけます」を聴きました。片づけ屋である大庭十萬里が、様々な事情を抱えた人たちの家を訪問しながら、家の片付けだけでなくその人の人生まで好転させていくストーリーです。訪問先は、社内不倫に疲れたOL、妻に先立たれた老人、…
Audibleで「ちょっと今から人生かえてくる」を聴きました。前作「ちょっと今から仕事やめてくる」の続編で、前作の主人公の周りの人たちにフォーカスしたアナザーストーリーです。 前作は主人公の目線一本でスカッとした痛快な展開だったのですが、今回は色…
Audibleで「ちょっと今から仕事やめてくる」を聴きました。ブラックな仕事で追い込まれすぎた主人公が、ある日突然自分に声をかけてくれた謎の人物ヤマモトとの出会いから、その後の人生が少しずつ変化していく様子が描かれています。聴きながら考えたことは…
Audibleで「光のとこにいてね」を聴きました。本屋大賞第3位の本。Audibleで解禁となり、早速聴いてみました。 古びた団地で偶然出会った2人の少女の関係性が、四半世紀にわたって描かれています。 この2人の関係性はなんと表現したら良いのだろう?「友…
Audibleにて「「また、必ず会おう」と誰もが言った」を聴きました。喜多川泰さんの小説は聴きやすく、スルスル入ってくる感覚があります。 高校2年生である主人公がついた1つのウソから始まったアクシデント。そこから多くの人たちとの偶然の出会いを通し…