楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

生徒と一緒にワクワクを追い続ける

「探究する学びデザイン」を読みました。総合的な探究の時間だけでなく、各教科でも探究的な学びを実現している事例が紹介されています。教師が生徒たちとともに学び、その過程を楽しむ「伴走者」となることで、生徒たちだけでなく教師集団も学び、成長することができるのだと感じました。全体を読んで印象に残った点は以下の通りです。

・HowではなくWhyを意識すること。Howだけだと惰性的になる。

・振り返りは未来のために行うもの。成長したことや残された課題を確認し、次につなぐ。

・探究的な学びを担当する教員に必要なのは「学びの主権は生徒にあり、最も大切なことは生徒が気づく」というスタンス。

・まずはやってみるというマインドセット、そして教員自身が学ぶ意味を探究する姿を生徒に見せることが大切。

・生徒と一緒にワクワクしよう!

最後に「自らが探究していれば、どこかに必ず仲間がいる」という一文が響きました。ワクワクして探究し続ければ、共感してくれる人たちは必ずいます。生徒と一緒に、私自身もワクワクを探究し続けようと思います!

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