楽級通信ぷらす

大事な事からそうでもない事まで毎日呟いていきます。

『学び合い』仙南の会

に参加してきました。今回は「やりすぎ教育」著者である武田信子さんが参加されており、内容は学校のやりすぎ教育を中心に展開されました。教員、IT系、高校生と幅広い参加者層で、ブレイクアウトのたびに新鮮な対話を楽しめました。

中でも学校の「枠」の話が印象的でした。1日6時間の授業を受けるという枠の中で、生徒が学校外の人と繋がることはできるか?という話題だったのですが、なんと高校生の子が「できます!」と即答。聞くと、その子自身が町と繋がることで居場所や夢を見つけられたというのです。「自分のために」という興味から授業という枠を飛び出して夢中になって取り組んだエピソードに終始驚きっぱなしでした。

「待っていても何も起こらない。自分でできることをやる」。高校生の言葉に感銘を受けました。参加するたびに新しい刺激をいただけるので『学び合い』の会は毎回充実しています。また参加したいと思います。

「やりすぎ教育 商品化する子どもたち」

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